平成28年度
廃炉加速化研究プログラムおよび廃止措置研究・人材育成等強化プログラム成果報告会 開催報告
平成28年度成果報告会は、廃炉関係のプログラムとそれ以外を分けて実施し、廃炉関係のプログラムについて平成28年11月1日に東京のTKP市ヶ谷カンファレンスセンターにて約90名の参加者を得て開催しました。
今回の成果報告会では、平成26年度から平成27年度までに採択された研究開発課題のうち16件について研究の成果が口頭またはポスターにより発表されました。
会場風景
口頭発表風景
ポスター会場風景
ポスター発表風景
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成果報告会 実施概要 |
日時 |
平成28年11月1日(10:30~15:00) |
会場 |
TKP市ヶ谷 3階 ホール3A 〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町8番地 |
申し込み |
要(人数確認のため) |
参加費 |
無料 |
プログラム
(当日の発表資料の配布はいたしませんが、本ページ左の
資料集
からダウンロードできます)
- 10:30
- 文部科学省挨拶
文部科学省 研究開発局 原子力課長 岡村 直子
- 10:35
- プログラムディレクター挨拶
山名 元 (原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事長)
- 10:40
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口頭発表セッション (25分発表/5分質疑応答 3件)
座長:プログラムオフィサー 岩田 修一(事業構想大学院大学)
● 遠隔操作技術及び核種分析技術を基盤とする俯瞰的廃止措置人材育成
発表者 岡本 孝司(東京大学)
● 廃止措置工学高度人材育成と基盤研究の深化
発表者 小原 徹(東京工業大学)
● 廃止措置のための格納容器・建屋等信頼性維持と廃棄物処理・処分に関する基盤研究および中核人材育成プログラム
発表者 渡邉 豊(東北大学)
- 12:10~13:00
- 昼休み
- 13:00
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ポスターセッション(16課題)
◇廃炉加速化研究プログラム(国内研究)
● 沸騰水型軽水炉過酷事故後の燃料デブリ取り出しアクセス性に関する研究
研究代表者 小林 能直(東京工業大学)
● 多核種高除染性空気浄化システム開発による作業被曝低減化研究
研究代表者 奈良林 直(北海道大学)
● 先進的光計測技術を駆使した炉内デブリ組成遠隔その場分析法の高度化研究
研究代表者 若井田 育夫(日本原子力研究開発機構)
● 革新的ナノ構造金属酸化物による放射性物質除去法の新展開
研究代表者 浅尾 直樹(信州大学)
● 発電所隣接サイト外領域における放射性核種の環境動態特性に基づくサイト内放射性核種インベントリ評価に関する研究
研究代表者 飯島 和毅(日本原子力研究開発機構)
◇廃炉加速化研究プログラム(日英原子力共同研究)
● プラント内線量率分布評価と水中デブリ探査に係る技術開発
研究代表者 片倉 純一(長岡技術科学大学)
● 漏洩箇所特定とデブリ性状把握のためのロボット搬送超音波インテグレーション
研究代表者 木倉 宏成(東京工業大学)
● 高汚染吸着材廃棄物の処理処分技術の確立と高度化
研究代表者 稲垣 八穂広(九州大学)
● 汚染水処理二次廃棄物スラリー及び濃縮廃液の安全な長期貯蔵・処理・処分のための脱水固定化技術の開発
研究代表者 目黒 義弘(日本原子力研究開発機構)
◇廃止措置研究・人材育成等強化プログラム
● 福島第一原子力発電所の燃料デブリ分析・廃炉技術に関わる研究・人材育成
事業代表者 安濃田 良成(福井大学)
● 廃炉に関する基盤研究を通じた創造的人材育成プログラム
―高専間ネットワークを活用した福島からの学際的なチャレンジ―
事業代表者 青柳 克弘(福島工業高等専門学校)
● マルチフェーズ型研究教育による分析技術者人材育成と廃炉措置を支援加速する難分析核種の即応的計測法の実用化に関する研究開発
事業代表者 高貝 慶隆(福島大学)
● 福島第一原子力発電所構内環境評価・デブリ取出しから廃炉までを想定した地盤工学的新技術開発と人材育成プログラム
事業代表者 東畑 郁生(地盤工学会)
● 廃止措置のための格納容器・建屋等信頼性維持と廃棄物処理・処分に関する基盤研究および中核人材育成プログラム
事業代表者 原 信義(東北大学)
● 廃止措置工学高度人材育成と基盤研究の深化
事業代表者 小原 徹(東京工業大学)
● 遠隔操作技術及び核種分析技術を基盤とする俯瞰的廃止措置人材育成
事業代表者 岡本 孝司(東京大学)
- 15:00
- 閉会