研究成果

令和3年度成果報告会

令和3年度の英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業の成果報告会は、令和3年3月10日にオンラインにて184名の参加者を得て開催しました。
今回の成果報告会では、英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業のうち、令和2年度に終了した研究開発課題及び令和3年度に終了予定の研究開発課題について、パネルディスカッション9件により研究成果の発表が行われました。

成果報告会
日時 令和4年3月10日(木) (13:00 ~ 17:00)
会場 Web会議(Webex)
申し込み 要事前申込み
※申込みは終了しました
参加費 無料

プログラムは こちら(PDF167KB)よりご確認ください。
※対象課題の概要については、こちらもご覧ください。

【1F廃炉現場への適用イメージ資料】

平成29年度採択課題
廃炉加速化研究プログラム(日仏原子力共同研究)
配管減肉のモニタリングと予測に基づく配管システムのリスク管理(PDF 554KB) -  内一 哲哉(東北大学) -
平成30年度採択課題
共通基盤型原子力研究プログラム(若手研究)
被災地探査や原子力発電所建屋内情報収集のための半自律ロボットを用いたセマンティックサーベイマップ生成システムの開発(PDF 569KB)- 河野 仁(東京工芸大学) -
汚染土壌の減容を目的とした重液分離による放射性微粒子回収法の高度化(PDF381KB) - 山﨑 信哉(筑波大学) -
アルファ核種の吸入による内部被ばくの横断的生体影響評価(PDF296KB) - 片岡 隆浩(岡山大学) -
炉心溶融物の粘性及び表面張力同時測定技術の開発(PDF275KB) - 大石 佑治(大阪大学)  -
iPS細胞由来組織細胞における放射線依存的突然変異計測系の確立(PDF1.1MB) - 島田 幹男(東京工業大学) -
レーザー共鳴イオン化を用いた同位体存在度の低いストロンチウム90の迅速分析技術開発(PDF298KB) - 岩田 圭弘(東京大学)  -
共通基盤型原子力研究プログラム(一般研究)
放射性核種の長期安定化を指向した使用済みゼオライト焼結固化技術の開発(PDF1.1MB) - 新井 剛(芝浦工業大学) -
レーザー蛍光法を用いた燃料デブリ変質相の同定(PDF680KB) - 斉藤 拓巳(東京大学) -
過酷炉心放射線環境における線量測定装置の開発(PDF8MB) - 岡本 保(木更津工業高等専門学校) ‐
レーザー加工により発生する微粒子の解析と核種同定手法の開発(PDF190KB) - 長谷川 秀一(東京大学) ‐
課題解決型廃炉研究プログラム
合金相を含む燃料デブリの安定性評価のための基盤研究(PDF497KB) - 桐島 陽(東北大学) ‐
ガンマ線画像スペクトル分光法による高放射線場環境の画像化による定量的放射能分布解析法(PDF633KB) - 谷森 達(京都大学) -
燃料デブリ取出し時における放射性核種飛散防止技術の開発(PDF448KB) - 鈴木 俊一(東京大学) ‐
アルファダストの検出を目指した超高位置分解能イメージング装置の開発 - 黒澤 俊介(東北大学) ‐
先端計測技術の融合で実現する高耐放射線燃料デブリセンサーの研究開発(PDF569KB) - 萩原 雅之(高エネルギー加速器研究機構)-
国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)
放射性微粒子の基礎物性解明による廃炉作業リスク低減への貢献(PDF909KB) - 五十嵐 康人(茨城大学) ‐
放射線耐性の高い薄型SiC中性子検出器の開発 - 三澤 毅(京都大学) -
令和元年度採択課題
共通基盤型原子力研究プログラム(若手研究)
ウラニル錯体化学に基づくテーラーメイド型新規海水ウラン吸着材開発(PDF576KB) - 鷹尾 康一朗(東京工業大学) -
動作不能からの復帰を可能とする多連結移動ロボットの半自律遠隔操作技術の確立(PDF485KB) - 田中 基康(電気通信大学) -
共通基盤型原子力研究プログラム(一般研究)
一次元光ファイバ放射線センサを用いた原子炉建屋内放射線源分布計測(PDF1.2MB) - 瓜谷 章(名古屋大学) -
低線量・低線量率放射線被ばくによる臓器別酸化ストレス状態の検討(PDF152KB) - 鈴木 正敏(東北大学) -
単一微粒子質量分析法に基づくアルファ微粒子オンラインモニタリングに向けた基礎検討(PDF685KB) - 豊嶋 厚史(大阪大学) -
幹細胞動態により放射線発がんを特徴付ける新たな評価系の構築(PDF839KB)  - 飯塚 大輔(量子科学技術研究開発機構) -
課題解決型廃炉研究プログラム
Multi-Physicsモデリングによる福島2・3号機ペデスタル燃料デブリ深さ方向の性状同定(PDF1.2MB) - 山路 哲史(早稲田大学) -
燃料デブリ取出しに伴い発生する廃棄物のフッ化技術を用いた分別方法の研究開発(PDF109KB)  - 渡邉 大輔(日立GEニュークリア・エナジー) -
アパタイトセラミックスによるALPS沈殿系廃棄物の安定固化技術の開発(PDF945KB) - 塚原 剛彦 (東京工業大学) -
拡張型スーパードラゴン多関節ロボットアームによる圧力容器内燃料デブリ調査への挑戦(PDF645KB) - 高橋 秀治(東京工業大学) -
研究人材育成型廃炉研究プログラム
燃料デブリ取り出し時における炉内状況把握のための遠隔技術に関する研究人材育成(PDF384KB) - 淺間 一(東京大学) -
化学計測技術とインフォマティックスを融合したデブリ性状把握手法の開発とタイアップ型人材育成 - 高貝 慶隆(福島大学) -
放射線・化学・生物的作用の複合効果による燃料デブリ劣化機構の解明(PDF199KB) - 塚原 剛彦(東京工業大学) -
燃料デブリ分析のための超微量分析技術の開発(PD272KB) - 永井 康介(東北大学) -
国際協力型廃炉研究プログラム(日英原子力共同研究)
高い流動性および陰イオン核種保持性を有するアルカリ刺激材料の探索と様々な放射性廃棄物の安全で効果的な固化(PDF1.1MB)- 佐藤 努(北海道大学) -
再臨界前の中性子線増に即応可能な耐放射線FPGAシステムの開発(PDF311KB) - 渡邊 実(岡山大学) -
国際協力型廃炉研究プログラム(日露原子力共同研究)
燃料デブリ取出し臨界安全技術の高度化(PDF117KB) - 小原 徹(東京工業大学) -
微生物生態系による原子炉内物体の腐食・変質に関する評価研究(PDF1.4MB) - 金井 昭夫(慶應義塾大学) -
令和2年度採択課題
課題解決型廃炉研究プログラム(若手研究)
燃料デブリにおける特性の経年変化と環境劣化割れの調査(PDF487KB) - 楊 会龍(東京大学) ‐
健全性崩壊をもたらす微生物による視認不可腐食の分子生物・電気化学的診断及び抑制技術の開発(PDF436KB) - 岡本 章玄(物質・材料研究機構) ‐
課題解決型廃炉研究プログラム(一般研究)
遮蔽不要な臨界近接監視システム用ダイヤモンド中性子検出器の要素技術開発(PDF2.6MB) - 田中 真伸(高エネルギー加速器研究機構) ‐
α/β/γ線ラジオリシス影響下における格納容器系統内広域防食の実現:ナノバブルを用いた新規防食技術の開発(PDF335KB) -渡邉 豊(東北大学) ‐
β、γ、X線同時解析による迅速・高感度放射性核種分析法の開発(PDF520KB) - 篠原 宏文(日本分析センター) ‐
合理的な処分のための実機環境を考慮した汚染鉄筋コンクリート長期状態変化の定量評価(PDF1MB)  - 丸山 一平(東京大学) ‐
溶脱による変質を考慮した汚染コンクリート廃棄物の合理的処理・処分の検討(PDF731KB) - 小崎 完(北海道大学) ‐
マイクロ波重畳LIBSによるデブリ組成計測の高度化と同位体の直接計測への挑戦(PDF209KB) - 池田 裕二(アイラボ) -
国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)
革新的水質浄化剤の開発による環境問題低減化技術の開拓(PDF339KB) - 浅尾 直樹(信州大学) ‐
無人航走体を用いた燃料デブリサンプルリターン技術の研究開発(PDF588KB) - 鎌田 創(海上・港湾・航空技術研究所) ‐
令和3年度採択課題
課題解決型廃炉研究プログラム
建屋応答モニタリングと損傷イメージング技術を活用したハイブリッド型の原子炉建屋長期健全性評価法の開発研究(PDF734KB) - 前田 匡樹(東北大学) -
燃料デブリ周辺物質の分析結果に基づく模擬デブリの合成による実機デブリ形成メカニズムの解明と事故進展解析結果の検証によるデブリ特性データーベスの高度化(PDF226KB) - 宇埜 正美(福井大学) -
ジオポリマー等によるPCV下部の止水・補修及び安定化に関する研究(PDF661KB) - 鈴木 俊一(東京大学) -
世界初の同位体分析装置による少量燃料デブリの性状把握分析手法の確立(PDF911KB) - 坂本 哲夫(工学院大学) -
アルファ微粒子の実測に向けた単一微粒子質量分析法の高度化(PDF596KB) - 豊嶋 厚史(大阪大学) -
連携計測による線源探査ロボットシステムの開発研究(PDF594KB)  - 人見 啓太朗(東北大学) -
中赤外レーザー分光によるトリチウム水連続モニタリング手法の開発(PDF180KB) - 安原 亮(自然科学研究機構) -
福島原子力発電所事故由来の難固定核種の新規ハイブリッド固化への挑戦と合理的な処分概念の構築・安全評価(PDF1.4MB) -中瀬 正彦(東京工業大学) -
国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)
福島第一原子力発電所の廃止措置における放射性エアロゾル制御及び除染に関する研究 - 三輪 修一郎(東京大学) -
燃料デブリ取り出しのための機械式マニピュレータのナビゲーションおよび制御(PDF821KB) - 淺間 一(東京大学) -
国際協力型廃炉研究プログラム(日露共同研究)
福島第一発電所2, 3号機の事故進展シナリオに基づくFP・デブリ挙動の不確かさ低減と炉内汚染状況・デブリ性状の把握(PDF403KB) - 小林 能直(東京工業大学) -
非接触測定法を用いた燃料デブリ臨界解析技術の高度化(PDF120KB) - 小原 徹(東京工業大学) -

令和3年度成果報告会の実施方法変更に関するWEB説明会

本事業では、例年成果報告会を実施しておりますが、令和3年度より成果報告会の実施方法を変更することとなったため、実施変更に係る Web 説明会を開催しました。

令和3年度成果報告会の実施方法変更に関するWEB説明会
日時 1回目:令和3年12月15日(水)(13:30 ~14:00)
2回目:令和3年12月17日(金)(13:30 ~14:00)
3回目:令和3年12月20日(月)(13:30 ~14:00)
会場 Web会議(Webex)

※当日の配布資料は以下からダウンロードできます。

〈オンデマンド配信〉

当日の説明動画を配信いたします。