研究成果

令和2年度成果報告会

令和2年度の英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業の成果報告会は、令和3年3月1日と令和3年3月10日の2日間に渡り、オンラインにて107名の参加者を得て開催しました。
今回の成果報告会では、英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業のうち、令和元年度に終了した研究開発課題について、口頭発表13件により研究成果の発表が行われました。

  成果報告会
日時 1日目:令和3年3月1日(月)(13:00 ~ 16:00)
2日目:令和3年3月10日(水)(13:00 ~ 16:30)
会場 Web会議(Webex)
申し込み 不要
参加費 無料

プログラムは こちら(PDF139KB)よりご確認ください。
※対象課題の概要については、こちらもご覧ください。
※当日の発表資料は、以下よりダウンロードいただけます。

【当日発表資料】

【1日目】
高レベル放射性廃液ガラス固化体の高品質・減容化のための白金族元素高収着能を有するシアノ基架橋型配位高分子材料の開発(PDF13.2MB)  - 尾上 順(名古屋大学) -
ヨウ素の化学状態に基づく廃炉及びDOEサイトの修復に向けた廃棄物安定化処理法の開発(PDF2.2MB) - 大貫 敏彦(東京工業大学) -
マルチフェーズ型研究教育による分析技術者人材育成と廃炉措置を支援加速する難分析核種の即応的計測法の実用化に関する研究開発(PDF3.5MB)  - 高貝 慶隆(福島大学) -
福島第一原子力発電所の燃料デブリ分析・廃炉技術に関わる研究・人材育成(PDF1.5MB) - 安濃田 良成(福井大学) -
高線量率環境下における小型半導体を用いたバーチャルピンホールカメラの開発(PDF4.8MB) - 鳥居 建男(日本原子力研究開発機構) -
放射線環境下での腐食データベースの構築(PDF3.7MB) – 加治 芳行(日本原子力研究開発機構) -
【2日目】
実験と数理科学の融合による高度マイクロ核種分析システムの創製  -塚原 剛彦(東京工業大学)-
放射性物質によるコンクリート汚染の機構解明と汚染分布推定に関する研究(PDF4.6MB) -丸山 一平(名古屋大学) -
可搬型加速器X線源・中性子源によるその場燃料デブリ元素分析および地球統計学手法を用いた迅速な燃料デブリ性状分布の推定手法の開発(PDF4.7MB)  -上坂 充(東京大学) -
燃料デブリ取り出しを容易にするゲル状充填材の開発(PDF2.8MB) -牟田 浩明(大阪大学)-
福島第一原子力発電所構内環境評価・デブリ取出しから廃炉までを想定した地盤工学的新技術開発と人材育成プログラム(PDF33.2MB) -東畑 郁生(地盤工学会) -
廃炉に関する基盤研究を通じた創造的人材育成プログラム-高専間ネットワークを活用した福島からの学際的なチャレンジ-(PDF5.8MB) –青柳 克弘(福島工業高等専門学校) -
放射線影響モデル動物を利用した生物影響解明のための多元的アプローチ(PDF5.5MB) -三浦 富智(弘前大学)-

※研究代表者の所属は課題終了時のものとなります